外構エクステリアの元請け工事を獲得する、今すぐやるべき集客法5選

人口減少や価値観の多様化から、マイホームを持つ人口が減りつつあり、伴って外構エクステリア工事市場も縮小傾向にあります。そんな今、外構エクステリア工事の集客をするためにはどうしたらよいのか、5つの効果的な集客方法をご紹介します。

今こそ元請けしたい外構エクステリア工事

 

今こそ元請けしたい外構エクステリア工事

「夢のマイホーム」として一軒家の購入が一種のステータスや人生のうちの目標のひとつに据えられていた時代は今は昔、現状はマイホームを持つ人の割合が減少傾向にあると言われています。それに伴い、外構エクステリア工事市場も縮小傾向にあります。

マイホームを持つ層が減っている理由は、人口減少や住まいに関する価値観の変化が挙げられます。住宅購入層のメインターゲットは30代ですが、今後少子高齢化により30代の人口は減少する傾向にありますし、ミニマリストや未婚で一人暮らしを続ける人など多様な価値観が認められ、結果として住宅購入者層は減っているという現象があるのです。

外構エクステリア工事は、下請けで仕事を請け負うことが多いといわれますが、市場が減少傾向にある今こそ、元請けをすることで仕事を増やしていける可能性があります。

元請けであれば、利益率も高くなりますし、直接お客様に価値を提供できることで、職人、従業員にとってもやりがいのある仕事をすることができます。

エクステリア業者を選定する際に重要視するポイント

外構エクステリア工事を元請けで受注するために、そしてそのための集客方法を知る前に、お客様がエクステリア業者を選定する際に、何を重要視しているのかを見ていきましょう。

エクステリア業者を選ぶときに重視されるのは、まず価格が適正かどうかです。とにかく低コストにしたいお客様もいれば、品質にこだわるために多少価格が上がってもよいというお客様もいますが、どちらにせよ適切でない(高すぎる)価格設定で頼みたいお客様はいません。

また、経験は豊富なのか、希望するデザインを叶えることができるのか、などもお客様は見ています。そのため、自社ではどのくらいの価格で、そのようなことができるのか、実績や知識を含め、アピールをすることが集客において重要になるのです。

今すぐやるべき5つの集客法

外構エクステリア工事を元請けするためには、下記の5つの集客方法が重要です。順番に解説していきます。

自社ホームページ制作

IT化の進む今、集客において自社ホームページを持つことは必須です。適切にSEO対策などされたホームページを持っていれば、24時間自動で集客をしてくれます。結果、安定した集客に繋がりますし、自社の強みや特色を推し出すことで、自社に合ったお客様を集客することができます。

ホームページ制作は個人でもできますが、外構エクステリア工事のための集客を増やしたいなら、プロに任せる方がおすすめです。ホームページ制作のためにはSEOやデザイン、リスティング広告など様々な知識が必要になります。実績や知識などをアピールするページを作り、適切に集客しなければならないので、漠然と作っても集客はできず、サーバーのレンタル代だけがかかってしまうということもあり得ます。

自社ホームページは、下記で記載するGoogleマイビジネスや広告の流入先にもなるので、しっかりと作りこむようにしましょう。

Googleマイビジネス対策

また、ホームページの他、Googleマイビジネス(GMB)への登録が、外構エクステリア工事の集客のためには必須です。Googleマイビジネスは自社店舗を登録することで、Google検索やGoogleマップに店舗を表示させるためのツールです。マイビジネスに登録をすれば、例えば「外構エクステリア工事 〇〇市」のようにGoogleマップで検索をしたユーザーに向けて、自社の情報を公開することができます。

Googleマイビジネスで登録される店舗情報には、お客様の口コミも表示されます。口コミの書き込みは自社の強みや改善点を浮き彫りにするための情報の宝庫です。それだけに、検索するユーザーも口コミを重視します。

お客様にレビューを依頼することで、サービスの改善やさらなる集客につなげることができます。Googleマイビジネス対策をするなら、口コミ対策も同時に行いましょう。

広告配信

また、web広告配信も検討しましょう。web広告の配信先は膨大で、それだけ外構エクステリア工事を受注するための集客の可能性も高まります。

web広告には様々な種類がありますが、例えばリスティング広告やInstagram広告などが挙げられます。リスティング広告はユーザーの検索キーワードに合わせて掲載される広告で、Google広告などが代表です。一方、Instagram広告は、Twitter広告Facebook広告と並ぶSNS広告です。SNSのタイムラインやストーリーズに広告が配信されます。

どのような広告配信をするにしても、適切な費用対効果を得るためにはノウハウが必要です。場合によっては対策、運用を外注することもおすすめです。

口コミによる拡散・紹介

Googleマイビジネス対策の中でも触れましたが、口コミによる拡散、紹介は集客のために非常に重要です。

お客様はなるべく満足のいく作業をしてくれる業者に工事を依頼したいと考えています。その点、他のお客様のリアルな声である口コミや、知り合いからの紹介は、お客様にとって非常に参考になります。つまり、良い口コミを広げてもらえれば、それは外構エクステリア工事の集客にも繋がります。

良い口コミを広げてもらうためには、まずお客様に満足をしていただくことが大前提です。どのような対策をしても、満足をしてもらえなければ良い口コミは書いてもらえず、集客には繋がらないでしょう。

その上で、紹介でプレゼントをする、割引をするなどのキャンペーンを実施することで口コミや紹介を増やす対策がとれます。口コミ対策時には、Googleマイビジネスにも口コミを投稿してもらえるようにしましょう。

SNS活用

広告配信の際にもSNSには触れましたが、SNS広告だけでなく、SNSの活用も集客に大きく役立ちます。

外構エクステリア工事を考える層は、主に30代の子どもを持つ、もしくは持とうとしている世代です。これらの世代はSNSに慣れ親しんでおり、SNSを活用することで効果的に集客が可能です。

工務店のSNS活用では、例えばInstagramで仕事の様子を見せて自社の技術をアピールしたり、Twitterでお客様と繋がって直接意見を集めたりすることなどができます。その他、SNS運用の際は、お客様にどう見られるのかを意識していきましょう。ただプライベートを垂れ流すだけではなく、外構エクステリア工事のプロとしてのアピールができると信頼が高まり、結果集客にもつながるはずです。

一般客は多角的な集客で獲得

ここまで多くの集客方法を解説してきましたが、どれか1つに絞るのではなく、多角的な視点で集客を行うことが成功の秘訣といえるでしょう。これらの集客対策は、バラバラに実施するよりも、できればトータルプロデュースをしてもらう方がおすすめです。全体を見ながら効果的な集客をすることで、より多くの顧客を獲得することにつながるでしょう。

まとめ

ここまで、外構エクステリア工事の集客のための方法とコツをお伝えしてきました。効果的な集客のためには、様々な集客を行う必要がありますが、LocalFolioであればweb製作やリスティング広告など様々な集客をトータルでサポートすることができます。

外構エクステリア工事における集客を考えていましたら、ぜひご検討ください。

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